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陸奥侘芯の特徴

クチクラの強い濃い緑の葉にぽつぽつと紅色の花を多数つける。花弁元は締まり、花弁先は開くが反りが強い。 蕊の黄色が濃く全体的に藪椿に似る。比べるとやや花弁の紅色が淡いか。 花の形はヤブツバキと見分けがつきにくいが、木がやや横に広がって成長する。(写真 都立大島公園椿園)

陸奥侘芯(みちのくわびしん)管理者コメント

言われなければ藪椿とほぼ区別がつかない。展示では「青森→伊豆大島」の記載もあり移入種か。青森県は椿の北限だが北限から本場にやってきたということでしょうが開花時期もほぼ同じ。意外と新しく1980年代に青森県夏泊半島椿山の北限椿群から選別された。