Previous Next
寿侘助の特徴

寿侘助は桃の花弁を一重に咲かせます。花弁元から開き、花弁先は開きますが反りは少な目です。 明るい花の色と濃い緑の葉のコントラストが見所です。 伊豆大島の太郎冠者の自生木から1979年に選抜された品種で香りが甘いのが特徴的。(写真 都立大島公園椿園)

寿侘助―管理者コメント

およそ侘助とは思えない桃色の花がなんとも可愛らしい品種です。「寿」の文字が良く似合います。ただ茶花としては少々可愛さ過剰か、皆様は如何でしょう。 この品種は木があまり大きくならず掲載の木はこの品種としてはかなり立派な部類に入ります。尤も選別されてからまだ40年弱。一般に成長の遅い椿のこと育ってきた年月を考えると、立派な木になるのはこれからかも知れません。