チャイナフェスティバル(中華祭典)はやや縦長で広い濃緑で葉脈に沿って葉が盛り上がる点が特徴的で 上の方にまとまって木が育ちます。
花は八重の大輪ですが、撚りの入った花弁の陰影が少し班が入っているように見えるのが特徴的です。 絢爛な大輪を指向する海外種の代表的な品種かと思いましたが大阪で作られた品種とのこと。 (写真 都立大島公園椿園)
チャイナの語源は支那なので支那祭典―中華祭典いずれか迷ったのですが後者を採りました。 別に学名でもなく通称でもなく単に漢字を割り当てただけですが…。やはり花なら華を採るべきかと
大輪種の中では早い時期(1月)から咲き始め目を楽しませてくれます。いわゆる牡丹咲ですが、 牡丹に比べると少し花弁が少ないです。とは言え、真冬の庭園に咲くこの花の大輪は椿の王女位に 例えても大げさではないと筆者などは思います。