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宝専の特徴

クチクラ質の緑の葉の中に淡い桃色の花を比較的多くつけ咲く。 花弁元からやや開き、花弁先は内側に反って大きく開く。黄色の蕊が桃色の花弁と対照的によく目立つ。(写真 小室山椿園、都立大島公園椿園) 伊豆半島はツバキの品種の元木が多く、小室山椿園では伊豆半島の元木を元とするこの「宝専」の他にも「城ケ崎紅」「伊豆羽衣」等が観覧できる。

宝専(ほうせん)管理者コメント

宝専とは不思議な名前だが、あるいは開花前の蕾の形を擬宝珠(宝)に見立てたか。 とすれば「専」の意味は自分の庭で宝を専らに楽しむという寓意?わからない。 (以下2018年2月18日加筆)と思っていたら、静岡県伊東市「宝専寺」に自生していたものを品種として取り上げたとのこと。